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公園でキャッチボールの代償が6000万!?

あい。泊まりあけのKeiGです。目がしょぼしょぼしてます。花粉症かも。


普段当たり障りの無いよう、両方の事情を考慮して物事を判断しようと
 努力 をしているKeiGですが、
さすがに今日ばかりはちょっと偏って強硬派になるかもしれません。
というのもこの事例(リンク参照)を聞いて、大変憤りを憶えたからです。


野球ボール当たり死亡 死因は心臓振とう 賠償請求認める


原告は、亡くなった10歳男児の両親
被告は、キャッチボールをしていた男児2人の両親4人です。
不運な事故を引き起こしてしまった男児は訴えられておりませんが、
誰から見てもこの裁判の 当事者 です。


仮にこの判決が司法の最終判断だとしましょう。


公園でのキャッチボールが原因で 人を殺してしまった 小五男児2人。
小五にもなれば自尊心も立派にあります。
すまないことをした、申し訳ないことをした、というのは
十二分に感じていると思います。
そして小五男児2人は
『どうすれば亡くなった男児に謝れるのか』
『どうすれば亡くなった男児の両親に許してもらえるのか』

それこそ1日中、夜も眠れず、三日三晩、一週間、1年、2年と
胃に穴があくぐらい考え込むと思います。

『野球を辞める』、『お墓参りに毎日いく』、『自分たちも責任を取って死ぬ』、
『考えるとつらいから忘れる』、『どこか遠くへ逃げる』、『逆ギレしてみる』、
『やっぱり土下座する』、『野球をやめる』。エンドレス×2。。。。。。。

小五男児二人は現時点で考えられるすべての情報、能力を使い
どうすべきか考えます。考え続けます。


そこへ事故から2年後、
自分たちとは あずかり知らぬ 見知らぬ世界の 見知らぬエライ人から
こんな助言がありました。


『6000万円払えや。それでいいや♪』


両親がツライ顔、青い顔して払う。

自分たちが起こした問題なのに。。。

自分たちでまだなんにも解決していないのに。。。


あっそっか~♪僕らまだ 子ども なんだよね~。保護されてるんだよね~


何でも お金 で解決できるんだぁ♪すっごいなぁ お金 って

 
こうして ろくでもない 若者2人 がめでたく誕生する訳でございます。


今後、世を憂い反発するか、世を嘆き自閉するか、
はたまた 飲み込んでしまうかはKeiGには解りません。
解りませんが、現在12歳くらいに与えられる 情報 としては
この世のすべてに思えるくらい重大なものに思えます。


いいのか?
そんな生き残った方の若者の成長を阻害して。
それが望みなのか?
同じ年代の子どもを持った親として。
本当にそれが供養になるのか?


なるわけないだろ。

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コメント

それでは、2067年の代々木公園を見てみましょう。

「おじーちゃん、おじーちゃん。あれは何」
老人に話し掛ける子供。どうやら孫のようである。
その子供は、少し離れた場所でなにやら丸い物体を投げ合っている、壮年の男たちを指さす。

「おおっ、何という光景じゃ。あんな光景を見るのは何十年ぶりかのう。あれはな、きゃっちぼーるといっての、昔はよく親子・ともだち同士でやったボールの投げ合いっこじゃよ」
「きゃっちぼ~る?知ってる~!ネットワークのログで見たことあるよ、ぼく。ぐろーぶって言うんだよね、あの手にはめているやつ」
「よく知っておるなぁ。20世紀~21世紀の始めまでは、どこかで必ず見た光景じゃったが、あの忌まわしい事件がなければ…」
「じけんって?」
「おやおや、知りたいかの?それじゃあ、おじいちゃんのデータベースを見てみるかい?ほれ、じゃあお前さんのコネクタをわしの外部記憶に繋げてみなさい…」

なんてことにはならないか(笑)。

投稿: ぺこぽん | 2005.02.18 10:56

そうそう。私が危惧している一部分です。

なんかこういう事件(裁判のこと)ってどうしても感情的になってしまいますが、けっして茶化すつもりはありません。けっこう真面目モード。

キャッチボールをしていた男児に悪気があった・なかったの問題じゃなく(判決文の“死を予見できた”と書かれている部分)、将来・未来を見据えた判断を裁判所は下して欲しかった。というのがKeiGが言いたかった点です。

ぺこぽんさんの書かれた「遊戯施設を使用する際の制約」が一段と厳しくなるのもそうですし、なにより当事者の男児2人の今後が心配です。法律的にも条例的にも慣例的にもご近所ルール的にも何一つ悪いことをしていないのに、人が死んだという事実のみを取り上げられ、その責任を自分たちではなく親に強制的に取らされる。

俺なら耐えられねぇな。今の三十路の精神状態でも耐えられんわ、ホント。

投稿: KeiG | 2005.02.19 02:53

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